2015年　四季の花々 カレンダー

2014年に撮影した花から月ごとの花を選んで四季の花カレンダーにしました。

印刷用画像はPDF形式で保存してありますのでダウンロードしてプリントしてください。
元のサイズはA3ですが、プリンターを調整することでA4やそれ以外のサイズに変更できます。
（ご注意：　ダウンロードして画像を見るにはアクロバットリーダーが必要です)

表紙		写真をクリックすると拡大します 撮影データ １．花の名 ２．撮影地 ３．一言コメント 蝦夷透百合（エゾスカシユリ）Lilium pensylvanicum 北海道・小清水町原生花園 オホーツク海の砂丘に咲くオレンジのユリ。 プリントはここをクリック
	(サンプル　1月分)
一月		牡丹（ボタン）Tree peony 東京都台東区上野東照宮 「花の王」と讃えられるボタンは、奈良時代に中国から伝わった。日照を調節すると冬でも咲く。 プリントはここをクリック
二月		節分草（セツブンソウ）Japanese winter aconite 栃木県栃木市星野 石灰岩質の土地で群生。自生地は少ない。準絶滅危惧種。 プリントはここをクリック
三月		クロッカス　Crocus 東京世田谷区成城 春を待ちかねたように、黒い地中からポッと頭をもたげ、木漏れ日の中で輝きます。原産小アジア。 プリントはここをクリック
四月		雲南石楠花（ウンナンシャクナゲ） Yunnan rhododendron 中国雲南省香格里拉 石楠花の中国名は「杜鵑花」。花弁の奥の斑点がホトトギスに似ている。 プリントはここをクリック
五月		蓮華躑躅（レンゲツツジ）Japanese azalea 長野県菅平高原 根子岳の麓から中腹にかけてレンゲツツジの群落が一斉に開花する。 プリントはここをクリック
六月		睡蓮（スイレン）Waterlily 岩手県奥州市藤原の郷 印象派の画家モネの睡蓮の絵は有名。日本愛好家であった彼は、日本庭園を造って睡蓮を植えた。 プリントはここをクリック
七月		青い罌粟（メコノプシス・アクレアータ） Meconopsis aculeata Royle インドヒマチャールプラディッシュ州パンギー谷 北インドのヒマラヤ山麓に咲く青い罌粟。 インドの青いケシは東部アルナーチャルプラディッシュ州の中国・ブータン国境付近でも見られる。 プリントはここをクリック
八月		得撫草（ウルップソウ）Kashmir Lagotis インドヒマチャールプラディッシュ州セッチ峠 日本の大雪山や白馬岳に咲く得撫草の仲間。 プリントはここをクリック
九月		雲南萩（ウンナンハギ）Campylotropis polyantha 中国雲南省徳欽県永明村 京大登山隊が遭難した梅里雪山の麓の村で咲く。中国では春の花。 プリントはここをクリック
十月		黄花蓮華草（キバナレンゲソウ） Astragalus zanskarensis インドヒマチャールプラディッシュ州パンギー谷 黄色いゲンゲ(マメ科) プリントはここをクリック
十一月		紺菊（コンギク）Aster microcephalus 東京都世田谷区瀬田 日本原産の野紺菊からの栽培種。濃い青紫色の花は清楚。日本全土で分布。 プリントはここをクリック
十二月		ネリネ　Nerine 東京都世田谷区大蔵 花径がすっと立ち上がり、花が咲いた後で葉が出るのはヒガンバナ科の特徴。 プリントはここをクリック
1年分	PDFファイル　一括ダウンロードはこちらをクリック
卓上版	卓上版のカレンダー（B6サイズ、または２Lサイズ） （サンプル1月分） ダウンロードはこちらをクリック（1年分あります）

★東日本大震災被災者へのチャリティ（花の写真贈呈）協賛のお礼とご協力のお願い。
１月と９月に花写真（30枚）を１７ケ所の仮設住宅にお送りしました。
お送りした写真や送り先施設はここをクリックしてご覧ください。（PDFファイルです）
最も希望が多かった花は福寿草でした。（7枚）　春の願う気持ちが伝ってきます。
今回は９名の方からご支援をいただきました。お名前は出しませんが、厚く御礼申し上げます。

5月、青森県久慈市から再開なった三陸鉄道に乗って三陸の被災地と宮城県名取市の閖上（ゆりあげ）地区を訪ねました。
瓦礫がうず高く積み上げられたままで、復興はまだまだという感じがしました。
三陸では海岸近くの川岸に野生化した西洋からし菜の黄色の花が満開でした。
また、閖上地区では真新しい斎場前の塩水に浸かった水田に、北海道の砂浜(厚岸海岸）で咲くウミミドリ(海緑)が咲いていました。
華やかな色なのにどこか悲しい色でした。

津波が引いた後に咲く西洋からし菜（岩手県釜石市）

塩をかぶった水田に咲く海緑（名取市閖上地区）

もうすぐ震災から4年が経ちます。まだまだたくさんの方が応急仮設住宅で不便な暮らしを送られています。
２月に８回目の贈呈を予定しておりますので、みな様のご協力をお願いします。
一口（A3判1枚送料込み）3,000円で、寄贈者のお名前でお送りする予定です。
お問合わせ・協賛については　matsunaga@insite-r.co.jp　までご連絡ください。



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